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二字熟語とは?

みなさんは「二字熟語」という言葉を聞いたことがありますか?
二字熟語とは、意味を持つ漢字2文字が組み合わさって、一つのまとまった意味を持つようになった言葉のことです。

たとえば「友情(ゆうじょう)」「読書(どくしょ)」「安全(あんぜん)」など、学校や生活の中でよく使う言葉の多くに二字熟語が使われます。

「類義語」と「対義語」ってなに?

二字熟語を勉強していると、 「類義語(るいぎご)」や「対義語(たいぎご)」という言葉が出てきます。 でも、これが何を意味しているのか、よくわからない人も多いのではないでしょうか。

ここでは、例をまじえながら、詳しく説明します。

1. 類義語(るいぎご)とは?

意味が似ている言葉のこと。

たとえば、

・ 安全(あんぜん) と 安心(あんしん)
→ どちらも「心配がない状態」

・ 休息(きゅうそく) と 休憩(きゅうけい)
→ どちらも「休むこと」

・ 作用(さよう) と 機能(きのう)
→ どちらも「はたらき」

・ 節約(せつやく) と 倹約(けんやく)
→ どちらも「むだをなくしてお金や物を大切に使うこと」

このように、意味が近い言葉どうしを「類義語」と呼びます。

2. 対義語(たいぎご)とは?

意味が反対の言葉のこと。

たとえば、

・ 成功(せいこう)と 失敗(しっぱい) →  うまくいく ↔ うまくいかない
・ 自由(じゆう) と 束縛(そくばく) →  自分の思うまま ↔ しばられる

このように、 意味が反対の言葉どうしを「対義語」と呼びます。

いろいろな二字熟語を見てみよう

1. 友情(ゆうじょう)

「友」は「友だち」、「情」は「心の気持ち」を表します。

友情とは、友だちを思う気持ち・友だちとのつながりという意味になります。

例文

・ぼくたちの友情は、これからもずっと続くと思う。
・スポーツをして、友情を深める。

類義語(似た意味の言葉)

・親交(しんこう)
・友好(ゆうこう)

対義語(反対の意味の言葉)

・敵対(てきたい)
・私情(しじょう)

2. 努力(どりょく)

「努」は「つとめる」「がんばる」という意味。
「力」はそのまま「ちから」。
努力とは、目標に向かって力を出してがんばることを表します。

例文

・毎日努力すれば、サッカーは上達する。
・努力は、必ず自分の力になる。

類義語(似た意味の言葉)

・奮闘(ふんとう)
・精進(しょうじん)

対義語(反対の意味の言葉)

・怠惰(たいだ)
・放棄(ほうき)

3. 安全(あんぜん)

「安」は「やすらか」、「全」はすべてという意味。
安全とは、 危険がなく、安心できる状態のことです。

例文

・道路をわたるときは、安全をよく確かめよう。
・遊ぶときも、まわりの安全に気をつけることが大切だ。

類義語(似た意味の言葉)

・安心(あんしん)
・平和(へいわ)

対義語(反対の意味の言葉)

・危険(きけん)
・不安(ふあん)

4. 成長(せいちょう)

「成」は「なる」、「長」は「ながくなる」
成長とは、 体や心が大きくなること、できることが増えることを表します。

例文

・できなかったことができるようになると、自分の成長を感じる。
・植物の成長を観察するのは楽しい。

類義語(似た意味の言葉)

・発達(はったつ)
・進歩(しんぽ)

対義語(反対の意味の言葉)

・退化(たいか)
・後退(こうたい)

5. 失敗(しっぱい)

「失」は「うしなう」、「敗」は「まける」。
失敗とは、うまくいかないことです。

例文

・失敗しても、次に生かせばいい。
・今日の発表は失敗した

類義語(似た意味の言葉)

・挫折(ざせつ)
・失策(しっさく)

対義語(反対の意味の言葉)

・成功(せいこう)

6. 連続(れんぞく)

「連」は「つらなる」、「続」は「つづく」。
連続とは、続けて起こることです。

例文

・三回連続で100点をとった。

類義語(似た意味の言葉)

・続行(ぞっこう)

対義語(反対の意味の言葉)

・中断(ちゅうだん)

まとめ

二字熟語は、二つの漢字が合わさってできた言葉です。 でも、ただ漢字が並んでいるだけではなく、 その中には いろいろな意味や気持ちがしっかりとこめられています。

これから生活の中で二字熟語を見つけたら、 「この漢字にはどんな意味があるのかな」と少しだけ考えてみてみましょう。 そうすることで、きっと言葉の世界がもっと広がっていくと思います。

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